「カニが大好き」と言う人なら口にしたい旬の花咲ガニの味、それは濃厚なコクと旨味が特筆されるのですが、一風変わった香りで他ではあまり感じないほどプーンと磯が香るのが結構あります。
メスのワタリガニというのは、冬〜春に渡り生殖腺が活発化することで、腹部にたまごを蓄えることになるのです。口触りの良いたまごも頂く事が出来る味覚の調和が取れているメスは驚く程美味しいです。
冬のグルメといえばカニに目の色を変えるほど好きな日本人ですが、ズワイガニは特別だというかたはたくさんいるのではないでしょうか。うまくて安い通販のズワイガニを選抜して発表します。
あまり手に入らないカニとして名高いおいしい花咲ガニ。感想がきっちり分かれてしまうあまりないカニですが、引かれるものがあれば是非にとも味を知ってみませんか?
海に囲まれている九州のカニはワタリガニ。身が入っている脚の部分はつめの部分に限定されますが、これとは逆に、甲羅の内側はコクの宝庫。全部見逃すことが出来ない美味しそうな部分で構成されています。
根強いファンも多い花咲ガニですが獲れる時期が短く(初夏の5月から夏の終わり頃)、いわゆる特定の旬の間限定の味と言える貴重な蟹なので、今まで食べたことないという人も多いように感じます。
まだ動いているワタリガニを湯がく時に、現状のまま熱湯に浸すと自ら脚を切り原型を留めなくなるため、熱くなる前より入れておくか、脚を固定してから湯がく方法が正解です。
お正月の喜ぶべき時に華やかさ演出する鍋料理を作り上げるつもりならば、毛ガニを利用したらいかが?当たり前となっている鍋も美味しい毛ガニがあるだけで、いっぺんに美味しそうな鍋に変化するはずです。
大体カニとくると身の部分を食することを想像するが、ワタリガニのケースでは爪や足の身のみならず、たくさんある肩の身やカニミソを口にしますが、特に立派なメスの卵巣は珍品です。
新鮮な身を楽しむ事が出来るタラバガニといっても、味は少々淡白ですので、その状態で煮てから摂取するよりも、カニ鍋の具材として頂く方が素晴らしいとされているのです。
滅多に食べられない松葉ガニも特徴ある水ガニも、共にズワイガニのオスという事が分かっています。それでも、似ている甲羅の大きさでも松葉ガニの売価は高額に付けられているのに、水ガニは予想外に割安価格だと聞いています。
花咲ガニの特徴としてどのカニと比べてみても数が少ない故に、漁猟期間は7月〜9月あたりまでの短い期間に限られ、従って最も旬の時期は、初秋から10月までのひと月ほどでたったこれだけ?と驚くほど短期間です。
年間の漁獲量が非常に少なく、今までは日本各地への流通はできなかったのですが、どこでも利用できるネット通販が当たり前の時代となったため、北海道ではなくても花咲ガニをいただくことができちゃうのです。
ワタリガニときたら、甲羅に強度があり手応えのある身のものが選ぶ時の重要点。ボイルもおすすめだが、焼ガニや熱々の蒸しガニでも絶品だ。濃い味の身は様々な鍋物に丁度いい。
再びタラバガニに舌鼓を打つ嬉しい季節が遂に到来ですね。新鮮なタラバガニを通信販売でお取寄せしようかなとネット販売のお店を探し回っている方も結構多いように思われます。